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朝日森林のクラブ

道の話(R4 7/11号)

2022年07月11日

 朝日森林のクラブ at 00:00 | Comments(0)
 こんにちわ。
 季節の変動が目まぐるしく、六月は記録的な猛暑かと思えば、七月は露のやり直しと呼ばれるような状態。
 亜熱帯はいったことがありませんが、赤道近くの雨季はこんな感じでしょうか?

 さて、今回は道の話です。

 出典元がお示しできず、すいませんが、「道は技術や知識の継承と関係しているといってよい」というお話を載せさせていただきます。

 道というと、国道や県道、はたまた、個人が住宅につなぐ私道があります。

 ところが、私が読んだ本では、経済活動やそれに伴う技術知識がいきづいているか見て取れるそうです。
 (ほんとに、なんの本だったか記憶にないんです。申し訳ない)

 たとえば、朝日村のかつての林業は、少ない道と架線集材が基本でした。
 ところが、現在その技術は失われつつあるといいます。
 すると、架線用に作られた道では、用事が足りなくなります。

 地元の話で恐縮ですが、かつて松本では年末にブリが珍重されていたようです。
 その名称は高山ブリ、そう、飛騨高山のブリというのですが、飛騨高山に海はないですよね?
 実は日本海でとれたブリを塩漬け保存し、松本まで陸路ではこんでいたという話です。

 今は陸路が発達して、そんな運び方はしないでしょうが、落語の演目でも季節外れのみかんを提供するために、
 蔵いっぱいのみかんを半年間、そのほとんどを腐らせて残りの一個を献上する話があります。

 誰かが、担い、通わないと維持できない。それが道だということらしいです。

 さて、みなさんが今日通る道はどうでしょうか?

 朝日森林のクラブでは、三百名山に名を連ねる鉢盛山の登山道の整備をしています。

 ここも非常にすがすがしい森ですが、笹が強く、何年か手が入らないと登山道は笹にのまれてしまいます。

 登山の際は、笹の切り跡にも目を落としていただけると嬉しい限りです。

道の話(R4 7/11号)



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